11月12日に、「第11回城北地区在宅医療研究会(オンライン)」で講演を行いました。
在宅で輸血を実施する際に注意すべきポイント、病院内輸血との違い、日本における在宅輸血の特徴をまとめた論文の報告などをお話ししました。
現在、在宅輸血の中心は赤血球輸血であり、副反応の発生頻度は比較的低く、日本・海外いずれの報告でも安全に実施できているとされています。
一方で、輸血には通常数時間を要するため、医師・看護師が適切に対応できる体制づくりや事前調整が不可欠です。
こうした体制が整えば、患者さんの時間的・身体的負担は大きく軽減され、在宅輸血は患者さんにとって非常にメリットの大きい治療選択肢になり得ます。