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院長は血液内科専門医で、大学病院の輸血部に在籍していたこともありますので、物品を揃えて在宅輸血の準備を勧めています。
白血病や骨髄異形成症候群などの患者さんは、抗がん剤治療をしていなくても輸血のためだけに病院の外来に通っていることがあります。通院の負担は大きく、在宅で輸血が受けられればQOLも上がります。
今回、在宅輸血を広める活動をしているNPOの医師や大学病院の輸血部の検査技師さんおすすめの器材を購入しました。
写真は輸血用の赤血球を保存しておく専用の冷蔵庫で、温度の記録機能があります。輸血は予想外の副作用もみられることがあるので、保存中の温度が保たれていたことを証明できるような冷蔵庫を用いるのが望ましいです。